小西真奈美、涼しげな浴衣姿を披露「七夕なので、テンションあがって」
2012年7月7日 16:22

[映画.com ニュース] 死後の世界からの“よみがえり”をテーマにした「スープ 生まれ変わりの物語」の初日舞台挨拶が7月7日、東京・シネマート新宿で行われ、本作が初の単独主演となった俳優の生瀬勝久と共演する小西真奈美が登壇した。生瀬はマイクの不調で、地声での挨拶だったが「舞台俳優なんで声は通るんです」と本領を発揮。小西は「今日は七夕なので、テンションがあがってしまい、私ひとり浴衣で来てしまいました」と涼しげな浴衣姿を披露していた。
離婚後、サエないサラリーマン人生を送る50歳の主人公・健一(生瀬)と、その上司である由美(小西)は出張先で落雷事故にあい急死。あの世にやって来たふたりは、「飲めば前世の記憶を失うが、生き返ることができる」という不思議なスープの存在を知らされる。生瀬は「死んだことないので、死ってどういうことなのか考えた」。撮影初日に、俳優の松方弘樹との“キスシーン”があったといい「しかも、初共演ですよ。仕方ないから『初めまして、今日はキスをよろしくお願いします』ってご挨拶して。もう怖いものなしでした(笑)」と振り返った。
同じく劇中で死の世界を旅した小西は「あの世がユーモアたっぷりに描かれていて、その分、現世はせつない」と見どころを紹介。生瀬を強く抱きしめるシーンもあり「私のほうから『強く抱きしめます!』って生瀬さんにお声をかけた」と述懐すると、生瀬は「『はい、抱きしめられます』って返事しました。あまりない経験なので、ぎこちなくて、それがまたいいなと思う」と自画自賛していた。舞台挨拶には生瀬と小西をはじめ、刈谷友衣子、野村周平、広瀬アリス、橋本愛、主題歌を歌う「wacci」の橋口洋平、メガホンをとった大塚祐吉監督が出席した。
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