杉原杏璃、離婚が報じられたトム・クルーズを「癒してあげたい」
2012年7月4日 16:05
[映画.com ニュース] グラビアアイドルの杉原杏璃が7月4日、都内で行われたホラー映画「ダーク・フェアリー」のブルーレイ&DVD発売イベントに出席した。本作の主演を務めた米女優のケイティ・ホームズは先日、約5年間連れ添った夫トム・クルーズとの離婚申請が報じられたばかり。杉原は「私がトムのこと、癒せるものなら癒してあげたい」とラブコールを送った。
「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが、幼少期から大ファンだったという往年のTVムービー「地下室の魔物」(1973)を、製作・脚本でリメイクしたサスペンススリラー。欧米に伝わる邪悪な妖精“トゥースフェアリー”を題材に、両親の離婚をきっかけに心を閉ざした少女とその家族に襲いかかる恐怖を描く。
杉原は「正直、ホラーは苦手。背筋の凍るストーリーだけど、大切な子どもを守ってあげたいという家族愛が描かれているので温かな気持ちにもなれる」とアピール。幼い頃にはよく怪奇現象を経験したといい「寝る前に救急車の音が聞こえたり、大きなゴリラの姿を見たり……。大人になったら収まりましたけど」と振り返った。また、ホームズ演じる主人公と自分を重ね合わせ「もし子どもができたら、体を張ってでも守ってあげたい」と母性も垣間見せた。
現在は女優業にも進出し「もしこの映画の続編があったら? ぜひハリウッド進出したい」と意欲を見せたが、「英語がしゃべられないので……。無口な役をお待ちしています」と控えめに自分を売り込んでいた。「ダーク・フェアリー」ブルーレイ&DVDは発売中。
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