“新米ママ”神田うの、「世界平和の原点は家族の絆!」と熱弁
2012年6月21日 17:30
[映画.com ニュース] 米海軍特殊部隊ネイビーシールズの過酷な任務を描いた戦闘アクション「ネイビーシールズ」のプレミアイベントが6月21日、東京・銀座で行なわれ、映画に主演した現役隊員ローク・デンバー少佐と神田うの、Zeebraが出席した。
ネイビーシールズとは、オサマ・ビンラディン暗殺を遂行し、一躍世界にその名を知らしめた最強の精鋭部隊。ローク少佐は「これまでハリウッドは特殊部隊をターミネーターのように描いてきた。でも僕を見て欲しい。普通の人間が大きな使命をもってみなさんの平和を守っているんだよ」とコメント。
夫と1歳になる愛娘と作品を鑑賞したという神田は「私にも守るべき家族ができたので、ロークの立場になり、家族を置いて仕事に集中できるか考えたら胸がちぎれそうになった。妻が夫を笑顔で送り出した後にひとり泣くシーンにもグッときましたね。世界平和の原点は“家族の絆”なんだなと思いました」と作品の魅力を熱弁。さらに「ローク少佐に本当の強さとは何かを思い知らされた。こんな男性に守ってもらいたい!」とニッコリ。
一方、イメージソングを担当したZeebraは「戦争映画ってバンバン人が死んでいくイメージだけど、この映画は死ぬ人が少ない。それだけスゴい部隊なんだと思った」と興奮しきりで、曲については「家族やいろんなものを背負って最前線に向かう気持ちを大切にした」とこだわりを明かした。
また、この日は射的ゲームも行なわれ、ローク少佐は子供たちへのプレゼント用にぬいぐるみを狙うも、二発とも命中ならず。司会者からツッコまれると「僕たち部隊は、敵が攻撃してくるから銃を向けるんだ。動かないモノを撃つ気はないよ(笑)」とジョークで交わし、記者たちを笑わせていた。
「ネイビーシールズ」は6月22日から公開。