スパイダーマン、六本木ヒルズを“滑空” 新シリーズ第1弾が日本でワールドプレミア
2012年6月13日 19:30
[映画.com ニュース] 米映画「アメイジング・スパイダーマン」のワールドプレミアが6月13日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中の主演俳優アンドリュー・ガーフィールドをはじめ、共演するエマ・ストーン、リス・エバンス、メガホンをとったマーク・ウェブ監督らが出席。イベント開始に先がけ、主人公“スパイダーマン”が登場し、ワイヤーを用いた滑空パフォーマンスを披露し、世界最速開催となったワールドプレミアの幕開けをド派手に演出した。
世界的ヒットを記録した映画「スパイダーマン」シリーズを、キャストとスタッフを一新し再始動させた“新シリーズ”第1弾。幼少期のトラウマを抱える高校生のピーター・パーカー(ガーフィールド)が特殊能力に目覚め、スパイダーマンとして生きる決意を固める姿を描く。今回、主演に大抜てきされたガーフィールドは「ニホンガ、ダイスキデス」と日本語で挨拶。約1000人のファンが集まった客席エリアに、スパイダーマンの扮装をした少年を見つけると「君、格好いいね。本当にありがとう」と感謝しきりだ。
ピーターの恋人役を務めるストーンは「最高のファンがいる日本こそが、ワールドプレミアを行うにふさわしい国だわ」と大興奮。自ら実験台となり、スパイダーマンの宿敵である大トカゲ・リザードに変身してしまう天才科学者を演じたエバンスは「日本に来ることができて、うれしいし、本当はもっと滞在したいんだ。僕らが撮影を楽しんだように、皆さんにも映画を楽しんでほしい」と熱っぽく語った。
ウェブ監督も「国を超えたシンボルであるスパイダーマンを、日本の皆さんと分かち合えるのは最高の幸せ。スペクタクル大作だが、一番大切にしたのは、ピーターの無垢なハートなんだ」とアピール。ワールドプレミアには、スパイダー柄の浴衣に身を包んだアイドルグループ「乃木坂46」が駆けつけた。
「アメイジング・スパイダーマン」は6月23日、24日に世界最速3D先行上映。6月30日から全国で公開される。
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