前田敦子&落合博満&土田晃之「コクリコ坂から」CMで本音さく裂
2012年6月12日 20:30

[映画.com ニュース] “ジブリがいっぱいCOLLECTION”の最新作として、宮崎吾朗監督が5年ぶりにメガホンをとった監督第2作「コクリコ坂から」のブルーレイ&DVDが発売されることが決定。人気アイドルグループ「AKB48」の前田敦子をはじめ元プロ野球監督の落合博満氏、お笑い芸人の土田晃之がテレビCMに出演していることがわかった。
同CMは3種類制作され、前田、落合氏、土田がそれぞれの視点で今作への思いを本音で語る。ジブリファンの前田は、「芯が強く凛(りん)としたイメージが当時の人々の生き方と重なる」ことから起用が決定。最も好きな場面である主人公・海の告白シーンから、「気持ちを伝えることの大切さを知った」と等身大の女の子として魅力を解説する。
落合氏は、「カルチェラタン」と呼ばれる伝統的建物の存続を願う学生の姿にフォーカスし「(昔は)理路整然と説明をして、人が人を説き伏せていた。今はそれをしないで好き勝手にやっている人たちがいっぱいいる」と監督として活躍した経験から説明。アニメ好きの土田は、生徒会長の水沼というキャラクターに焦点を当てる。同CMは6月13日から放送が開始される。
今回の起用に前田は「素直にうれしかったし夢みたいでした」と感激しきり。そして「ジブリ作品を見るたび、ヒロインの女の子の目線になって、一緒に相手の男の子のことを好きになってしまうんです。(『コクリコ坂から』の)海ちゃんみたいな女の子と私はかけ離れているかもしれませんが、素敵だなと思うし、そういう女の子を演じてみたい」と意欲をのぞかせた。
“家電芸人”として知られる土田は、「『コクリコ坂から』はできればブルーレイで見てほしいです。細かいところまで作業されているし、本当に映像のキレイさが違います。DVDとブルーレイの違いを話すと2時間くらいしゃべれるんですが、今回は止めときます」とコメントを寄せた。
原作は、月刊少女漫画雑誌「なかよし」(講談社刊)で連載された、高橋千鶴と佐山哲郎による少女漫画。1963年の横浜を舞台に、16歳の少女・海ら高校生の日常を描く。長澤まさみが長編劇場アニメの声優に初挑戦し、「V6」の岡田准一が2度目のジブリ作品への参加となった。ブルーレイ&DVDは、6月20日に発売。
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