加藤ミリヤ、理想の男性像は「優先順位をわかってくれる人」
2012年5月28日 13:36

[映画.com ニュース] シンガーソングライターの加藤ミリヤが5月28日、東京・LEC東京リーガルマインド渋谷校で行われた海外ドラマ「ザ・ファーム 法律事務所」放送記念トークイベントに出席。弁護士の大渕愛子氏、MCを務めた映画コメンテーターのLiLiCo とともに女子トークに花を咲かせた。
加藤は、「仕事と恋愛」観について問われると「この年になってガチで強くなってきました。10代のころは周りに守られていて多少の甘えがあったけど、ハタチになって自分で責任を持ってやるようになってから、仕事と恋愛のバランス感がどんどん変わった。今は自分のことをすごく大切にしているかな」。キャリアをスタートした10代を振り返り、理想の男性像は「歌や自分を表現することで生きていくことが1番大切。恋愛も自分の人生に大切なことだけど、自分のなかでの優先順位が明確だから、それをわかってくれる男性がパートナーになると思う」と持論を展開した。
さらに加藤は今作に新曲「AIAIAI」を提供し、海外ドラマのエンディングに初挑戦した。同楽曲は「“恋愛の十戒”をテーマに歌詞を書いた、『彼にこうあってほしい』っていうのを10個並べたぜいたくな歌詞なんです」と明かし、「周りのスタッフにアンケートをとったり、インターネットのランキングを参考にしながら歌詞を書きました」と女性の支持を集める歌詞が誕生するまでのエピソードを語った。
大渕氏は、実際の事例として「恋愛トラブル」を扱うこともあるそうで「巷では二股がはやっている。ただ二股しているだけでは法律問題にならないけど、婚約をしていたら婚約破棄で慰謝料請求の対象になる。交際期間や婚約がどこまで進んでいるかにもよるけれど、慰謝料は50~100万位が多い」と解説。そして、多忙な私生活のなかで「仕事をはじめてなかなか会えなくなることがある。心配させないようにお互いを思いやることが大事だから、会えない期間も愛を育めるように愛情表現をこまめにする」と独自の恋愛ルールを語った。
今作は、トム・クルーズが主演した映画「ザ・ファーム/法律事務所」(シドニー・ポラック監督)の10年後を描く。弁護士のミッチと妻アビーは、弁護士事務所を隠れ蓑にしていたマフィアの悪事を暴き、政府の保護のもと別人として生活を送っていた。事件から10年後、保護から解放されたミッチ家族は、報復に燃えるマフィアに狙われてしまう。
加藤と大渕氏はこの日、法律家を目指す学生とのトークセッションに参加。加藤は、学生に「目標や心にとどめている言葉」を問われると「周りに自分の道が見えている女性が多いからその影響が大きい。人生一度きりだからやっちゃえって思う」。そして、「(嫌なことは)寝て起きて忘れちゃう。そんなことに自分の日々を揺さぶられたらもったいない。自分のことを自分が1番愛する、大切にすることが大事」とアドバイスした。
海外ドラマ「ザ・ファーム 法律事務所」は、吹き替え版が6月5日から毎週火曜日の午後10時、字幕版が6月10日から毎週日曜日の午後8時にAXNで放送。
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