隻腕プロサーファーとの対面にIMALU大感動!
2012年5月24日 12:30

[映画.com ニュース] サメに左腕を奪われながらも、夢をあきらめずに前に進む女性サーファーの実話を映画化した「ソウル・サーファー」のジャパン・プレミアが5月23日、都内で行われ、主人公のモデルで現在もプロサーファーとして活躍するベサニー・ハミルトンが出席し、タレントのIMALUとともに舞台挨拶に立った。
ベサニーはタンクトップ姿で、左腕の傷跡を隠すことなく登場。客席からは拍手と大歓声が上がると、「アロハ!」と満面の笑みで応えた。完成した映画について、「私や家族が苦難を乗り越えて進んで行く姿を素敵に描いてくれた」と称賛。一方で、劇中のサーフィンのシーンは「最初に見たときにどうしても納得がいかず『私はもっといいサーフィンができる』と思いました。その後、撮影隊と一緒にタヒチに行き、自分でスタントをこなして撮り直し、映画に組み込んでもらいました」と明かした。
事故後の復活への道のりを聞かれると「サメにまたあうという恐怖よりも、サーフィンを続けられないという恐怖の方が大きかった。だから『何が何でもやってやる!』という決意で海に戻りました」と述懐。さらに、「私の身に起きたことをすごい悲劇だと感じる方もいるでしょうが、私は腕を取り戻したいとは思いません。何か意味があって腕をなくしたのだと思っていますし、サーフィンをやることも与えられた使命だと感じています」と前向きに語った。
ベサニーに花束を手渡したIMALUは「泣いちゃいました! サーフィンというひとつのことをやり続ける彼女が格好よく、大きな人生の出来事をポジティブなものに変えていく強さを感じました」と感動を明かす。これまでサーフィンの経験はないそうだが、「この映画を見てやってみたいと思いました。誰か教えてください!」と初挑戦への意欲をのぞかせた。
ベサニーは再びサーフィンを続けるにあたり「家族や友人の愛情に支えられた」と語るが、IMALUも「家族もそうだし友人は、単純に一緒にいて笑わせてくれて、元気づけてくれるというのがすごくある」と周囲で支えてくれる人間への感謝の思いを改めて口にした。
「ソウル・サーファー」は6月9日から公開。
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