深田恭子“男だらけ”のワイルド7に「楽しそうでうらやましい」
2012年5月23日 14:49

[映画.com ニュース] 昨年12月に公開されたアクション大作「ワイルド7」のブルーレイ&DVD発売記念イベントが5月23日、東京・六本木のTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで行われ、主演を務めた瑛太、共演した宇梶剛士と深田恭子が出席した。
7人の白バイ警官(通称ワイルド7)の活躍を描き、ハリウッド映画をしのぐアクション演出が話題をなった本作。「どこまでできるか挑戦の連続だった。すごいレベルに届いた作品」(瑛太)、「完成した作品を見てぶっ飛んだ。こっち(日本映画)のほうがすごいぞってうれしくなった」(宇梶)とワイルド7のメンバーも自信満々。一方、紅一点の深田は「なかなか皆さん全員とご一緒することがなくて……。皆さん楽しそうで、うらやましかった」と“男だらけ”のワイルド7にせん望の視線を送っていた。
70年代に一世を風びした望月三起也の同名コミックを「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が実写映画化。犯罪者として暗い過去をもつ7人の白バイ警官が、超法規特殊部隊“ワイルド7”として悪を裁く。瑛太は本作で、本格的なアクションに初挑戦し「羽住監督の演出が、常に台本以上の“裏切り”があり楽しかった」と手応え十分。宇梶も「こんな獣みたいな体していますが(笑)、今回は度肝を抜かれる演出の連続でした。大変だったこと? すべて大変でした」と振り返った。
深田も瑛太が運転するバイクに同乗したり、屋根の上を駆け抜けたりとアクションをこなし「私たちが乗るバイクに、それを追うたくさんの車。カメラマンも並走していて、皆さんが息を合わせていた。私は瑛太さんの後ろに乗っていただけですけど(笑)、スピードにはなかなか慣れなかったですね」。一方、宇梶は「7人が一緒にワイワイやっているところに、恭子さんが来るとみんな“格好つけモード”だった」と笑いを誘っていた。
「ワイルド7」ブルーレイ&DVDは5月23日発売。同日、オンデマンド配信も開始される。
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