シュワちゃんへオマージュ!?「トータル・リコール」劇中写真を独占公開
2012年5月19日 08:00

[映画.com ニュース] コリン・ファレルが主演する「トータル・リコール」の劇中写真を、映画.comが独占入手した。1990年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で大ヒットしたオリジナルの設定と酷似。シュワルツェネッガーと同じように腕を固定され、頭部をいじられる構図から装置までもが似ている。
伝説のSF作家フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」を、レン・ワイズマン監督が映画化する今作。原作とオリジナル版の舞台は火星だったが、設定が「ユーロメリカ」と「ニューアジア」というふたつの地域に変更された。
公開された画像は、ファレル扮する工場労働者のダグラス・クエイドが、自らが望む人工記憶埋め込もうとしている瞬間を切り取ったもの。この直後、いきなりユーロメリカの連邦警察官の襲撃を受けるが、自覚のなかった戦闘能力を発揮し逃げ切ることに成功する。他のどのシーンよりもオリジナルに酷似しており、前作の大ファンだというワイズマン監督がシュワルツェネッガーに捧げたオマージュとも解釈できる。
また、今作の鍵を握る2人の女性の場面写真も公開された。クエイドは、妻ローリー(ケイト・ベッキンセール)に銃をつきつけ、見ず知らずのメリーナ(ジェシカ・ビール)には背中を預けている。クエイドはどちらの女性を信じ、その選択が正しかったのか。妻、友、現実、思い出、人格さえも疑わねばならない状況で、どのような結末が待ち受けているのかにも大きな注目が集まる。
「トータル・リコール」は、8月10日から全国で公開。
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