柳沢慎吾、最初で最後のカンヌのレッドカーペットを満喫
2012年5月19日 15:24
[映画.com ニュース] 俳優の柳沢慎吾が5月18日(現地時間)、第65回カンヌ映画祭の特別招待作品である人気アニメ映画「マダガスカル3」のプレミア上映に出席した。上映前には、世界中から詰めかけた約400人の報道陣が待ち構えるなか、レッドカーペットに登場。今作の“日本代表”として参加した柳沢は、「人生で最初で最後のカンヌのレッドカーペットです。一生ものです!」と興奮を隠し切れない様子だった。
圧巻の顔ぶれだった。ロバート・デ・ニーロ、ジェーン・フォンダ、ジェニファー・コンリー、サルマ・ハエック、ナオミ・ワッツら世界的なスターをはじめ、今作のオリジナルキャストのベン・スティラー、ジェイダ・ビンケット・スミス、クリス・ロック、エビッド・シュワイマーらとともに、柳沢は威風堂々とレッドカーペットを練り歩き、ファンの声援にこたえた。
上映も注目度の高さがうかがえ、2階席まで埋め尽くされるほどの人気だ。柳沢は、オリジナルキャストで同じマーティ役を演じたロックと同列で観賞。上映後には、エンドロール中からスタンディングオベーションが起こり、約10分間にわたり拍手が鳴り止まなかった。初めて3D版を見た柳沢は、「素晴しい出来だった。3Dが本当にすごい。いろいろなものが飛び出たりするときに、反応して声が出てしまいそうになった。子どもが見たら本当に喜ぶと思う」と満足げだった。
今作は、ヨーロッパを旅するライオンのアレックス、シマウマのマーティたちは、ロンドンで指名手配されてしまう。動物管理局に追われるなか、ひょんなことからサーカス一座に入団することに……。柳沢のほか、主人公アレックスに扮する玉木宏、高島礼子、岡田義徳、「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼も声優を続投している。
「マダガスカル3」は、8月1日から全国で公開。
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