開業間近!東京スカイツリーがドキュメンタリー映画に
2012年5月18日 06:00

[映画.com ニュース] 5月22日に開業を控える、世界一の自立式電波塔・東京スカイツリーを題材にしたドキュメンタリー映画「東京スカイツリー 世界一のひみつ」が製作され、劇場公開されることが決まった。
2011年3月18日、東京スカイツリーは目標としている高さ634メートルに到達。そんなある日、タワーの頂上部に1羽のハトが止まっていた。このことをもとにし、ハトの目線で見た工事の一部始終と開業後の様子を、2羽のハトを語り部にドキュメンタリータッチで描く。
「こんなに高いタワーが、どうやって建っているのだろう?」「どんな材料を使って、どんな風に組み立てたのだろう?」「風が舞う上空で、どんな工事が行われていたのだろう?」。これらの疑問が、60分間で解決する。
3年8カ月の工事記録映像をもとに空撮なども駆使し、壮大なスケールで撮影された映像が網羅されている。展望台からの絶景はもちろん、日本人の細やかな技術にかけたヒューマンドラマが楽しめる。
製作配給関係者によれば、「2008年7月の着工から完成までの3年8カ月と、開業後までの膨大な映像のなかから厳選し、エンタテインメント作品に仕上げました。鳥瞰(ちょうかん)での映像、そして東京スカイツリーが世界一たる“ひみつ”が描かれています」とコメントを寄せている。
「東京スカイツリー 世界一のひみつ」は、7月28日から全国で公開。
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