ジョージ秋山原作の問題作「アシュラ」主題歌に新人・小南泰葉
2012年5月17日 14:40

[映画.com ニュース] ジョージ秋山の漫画をアニメ映画化する「アシュラ」の公開初日が、9月29日に決定。また、個性派シンガーソングライターとして注目を集める新人・小南泰葉が主題歌を担当することがわかった。
同作は、ジョージ秋山が1970年に発表した同名漫画が原作で、室町時代の京都を舞台に高僧アシュラの壮絶な少年期を描く。人間の生きざまを生々しく描いた原作は発表当初、有害図書として糾弾されるなど物議をかもし、「絶対アニメ化できない漫画ナンバーワン」とも言われた問題作だ。
相次ぐ洪水や飢きんで荒れ果てた京都に産み落とされたアシュラは、ケダモノのように生きていたが、ひとりの少女・若狭と出会い、その優しさや愛に触れて次第に人間性を取り戻していく。しかし、その一方で世の中はますます乱れ、人々は理性を失っていく。昨年、大ヒットしたテレビアニメ「TIGER & BUNNY」のさとうけいいち監督が手がけ、野沢雅子、北大路欣也、林原めぐみ、玄田哲章らベテラン勢が声優を務める。
主題歌に起用された小南は、5月23日にメジャーデビューシングル「嘘憑キズム」の発売を控える新人。10代から音楽活動を始めていたが、挫折や蒸発、引きこもりを繰り返し、音楽活動を中断した。しかし2008年、「自分が生きるため」に音楽活動を再開し、成熟したアーティスト性を発揮。その歌の世界観にひかれた製作サイドが主題歌を打診し、映画のテーマに驚嘆した小南もオファーを快諾した。主題歌は映画のために書き下ろした新曲「希望/trash」で、9月発売予定。
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