柳沢慎吾、50歳で初カンヌ!「マダガスカル3」日本代表として
2012年5月16日 06:00
[映画.com ニュース] 俳優の柳沢慎吾が、5月16日(現地時間)に開幕する第65回カンヌ映画祭に参加することがわかった。50歳の柳沢にとって、同映画祭に参加するのは初めてのこと。声優を務めるアニメ映画「マダガスカル3」が特別招待作品として上映されることになり、“日本代表”としてベン・スティラーらハリウッドスターと肩を並べ、レッドカーペットを歩くという。
柳沢は、主人公アレックスに扮する俳優の玉木宏とともに、人気アニメシリーズの最新作の日本語吹き替え版で前2作に続き声優を務めている。シリーズ初の3Dで描かれる今作でも、シマウマのマーティの声を担当。カンヌ行きについて、「最初聞いたときは『ウソでしょう?』と思ったけれど、うれしい限りです。英語もフランス語も分からないけれど、楽しんで参加してこようと思います。カンヌで、『あばよ! いい夢見させてもらったぜ!』とか言っちゃうかもね(笑)」と喜びのコメントを寄せた。
映画は、ヨーロッパを旅するライオンのアレックス、シマウマのマーティたちは、ロンドンで指名手配されてしまう。動物管理局に追われるなか、ひょんなことからサーカス一座に入団することに……。玉木、柳沢のほか、高島礼子、岡田義徳、「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼も声優を続投している。
なお柳沢は、16日に渡仏し、20日に帰国予定。「マダガスカル3」は、8月1日から全国で公開。