“ミュンヘンの悲劇”から再建したマンUを描いた映画、予告公開
2012年5月15日 13:20

[映画.com ニュース] イングランドの名門サッカークラブ“マンチェスター・ユナイテッド”に迫った「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」が7月7日に公開されることになり、このほど予告編が公開された。
人気海外ドラマ「ドクター・フー」のジェームズ・ストロング監督がメガホンをとった今作。1950年代のビッグクラブの黄金期を支えたコーチ、ジミー・マーフィーが、チームを襲った消滅の危機からクラブを再建する姿を描く。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のデビッド・テナントをはじめジャック・オコンネル、サム・クラフリンらが出演している。
1958年2月5日、イングランド初のチャンピオンズカップ優勝を目指すマンチェスター・ユナイテッドは、チャーター機で帰国を急いでいた。しかし、度重なるトラブルでチャーター機は墜落。バスビー監督は瀕死の重傷を負い、ダンカン・エドワーズら8人のチーム主戦力を失ってしまう。マンチェスターに残っていたコーチのジミー・マーフィーは苦悩しながらも選手を鼓舞し、チーム再建に向け立ち上がる。
予告編は、多くの仲間を失い悲惨な現実に直面したマーフィーが、チームへ愛と情熱を注ぎながら再建へと奔走する姿を描く。ポール・ウェラーの「Devotion」が流れ、やわらかい歌声が絶望的な状況を乗り越えた“マンチェスターの魂”を包み込む。
「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」は、7月7日から全国で公開。
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