ベン・スティラー監督・主演「虹を掴む男」リメイク版にショーン・ペン
2012年4月28日 21:45
ユーモア作家ジェームズ・サーバーの短編小説を映画化した1947年のオリジナル版は、ノーマン・Z・マクロード監督、喜劇俳優ダニー・ケイが主演。ある音を聞くと白日夢の世界に入り込み英雄気分を味わえる、出版社勤務の気弱な校正係を描いたコメディだ。
米Deadlineによれば、リメイク版はスティラーが主人公に扮し、売れっ子コメディエンヌのクリステン・ウィグほか、アダム・スコット、シャーリー・マクレーン、パットン・オズワルトが共演する。ペンは、登場シーンは多くないが重要な役柄で出演を検討しているという。
ペンは、ルーベン・フライシャー監督、ライアン・ゴズリング、ジョシュ・ブローリン、エマ・ストーンらと共演した新作「The Gangster Squad(原題)」の撮影が終了したばかり。劇場最新作は、元ロックスター役で主演したパオロ・ソレンティーノ監督「きっと ここが帰る場所」で6月30日日本公開。