渡部篤郎、韓国でKARAを出待ち “身内”の暴露にタジタジ
2012年4月19日 19:47

[映画.com ニュース] 2009年放送のNHKドラマを映画化したサスペンスエンタテインメント「外事警察 その男に騙されるな」の完成披露試写会が4月19日、都内で行われ、主演を務める渡部篤郎をはじめ、真木よう子、尾野真千子、田中泯、石橋凌、堀切園健太郎監督が出席した。
日本で初めて警視庁公安部外事課を主舞台に取り上げ、国際テロリズムとの戦いをリアルに描いたドラマ「外事警察」の劇場版。映画は麻生幾の同名小説を原案に、東日本大震災で混乱する日本からウランに関する軍事機密データが盗まれ、その悪用を阻止するため、民間人を“協力者”に仕立て上げる外事課の非道さを通し、真の正義を問いかける。
渡部はドラマに続き“公安の魔物”の異名をもつ主人公・住本健司を演じ「悪いやつですからね。この役を数カ月背負うのは精神的に疲れる。でも『外事』ならではの苦労は大好きだし、楽しむことができた」と満足げだ。
今回、日本を飛び出し、韓国のソウルと釜山で約3週間にわたる撮影を敢行。堀切園監督から「撮影の空き時間に、K-POPアイドルの出待ちをしていた」と暴露されると、観念したのか「現場近くにKARAの事務所があると聞いて、そばの喫茶店で待ちながら時間をつぶした」とタジタジ。それでも「こうして皆さんにお見せできるのは、うれしい限り。苦しい思いも、皆さんに作品を見ていただくことで報われる」とファンへの感謝を述べた。
住本の部下・松沢を演じる尾野は「暗い映画ですけど(笑)、結構楽しく仕上がった」とアピール。堀切園監督が「ワイヤレスマイクから心臓の鼓動が聞こえるときは、とてもいい芝居をしている」と絶賛すると、恐縮しきりの表情だ。その堀切園監督は、ドラマからの続投で今回、商業映画デビューを飾り「すでに映画を見た方からは、いい意味で日本映画らしくないという意見をいただく。皆さんにも“脱日本映画”な感じを味わってもらえれば」と自信のほどをうかがわせた。
「外事警察」は6月2日から全国で公開。
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