デビッド・フィンチャー監督、「ドラゴン・タトゥーの女」続編から離脱?
2012年3月27日 11:45

[映画.com ニュース] スティーグ・ラーソン著のベストセラー推理小説「ミレニアム」シリーズ第1作を、ハリウッドで映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」。そのメガホンをとったデビッド・フィンチャー監督が、続編に関与しない可能性があることが分かった。
米ソニー・ピクチャーズと共同製作したMGMのCEOゲイリー・バーバーが、「ドラゴン・タトゥーの女」が2億3100万ドルの世界興収を記録したものの、目標には10%程度達せず、やや損失を計上したことを投資家たちに明らかにしたという。
英TotalFilmによれば、MGMは原作の第2&3作においてもソニーと共同で映画化する企画を進めており、続編は予算縮小のために新たな監督を抜てきすることも検討しているようだ。しかしその場合、フィンチャー監督が原作のうち最もお気に入りだという第2作のオプション権を握っていることから、MGMはその権利取得のために500万ドルを支払う必要があるという。よって、まずは「ドラゴン・タトゥーの女」DVDの売り上げ状況を見てから、続編の監督選定となりそうだ。
ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラが主演した「ドラゴン・タトゥーの女」は、「ミレニアム」誌ジャーナリストのミカエル(クレイグ)が、天才ハッカーのリスベット(マーラ)とともに、40年前に起こった少女失踪事件の真相を追究するサスペンスで、第84回アカデミー賞編集賞を受賞した。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー