アメリカ人美少年ニコラス「洋楽は聴きません」に会場びっくり
2012年3月27日 20:13

[映画.com ニュース] 日本での歌手デビューを夢見て、単身来日するアメリカ人青年の奮闘を描くコメディ「ヒノマル♪ドリーム」が、3月27日第4回沖縄国際映画祭の長編プログラムPeace部門で公式上映され、主演のニコラス・エドワーズ、「カラテカ」の矢部太郎、五歩一勇治監督が舞台挨拶に立った。劇中同様、実際に歌手を目指しているというニコラスは、生粋のアメリカ人。しかし「洋楽は聴かないです。聴かなくはないけど、やっぱり日本語が好きなので」と改めて日本好きをアピールし、会場を驚かせた。
本作は、日本を愛してやまないアメリカ人の美少年・ニコラス(ニコラス)が、歌手デビューの夢を叶えるために親の反対を押し切り来日するという物語。所属事務所の勝手な意向で、歌手デビューの前に女性としてモデルデビューをすることを強いられてしまうが、悩みながらも活動をこなし、夢を追いかけ続ける。千原ジュニア、福田沙紀らも出演。
ニコラスの日本愛を興味深く感じていたという五歩一監督は、「彼を撮影していくうちに、改めて日本の歌とか日本語を、こんなに素晴らしいと思った」と、影響を受けたことを感慨深げに述べた。食事に行くほど仲良くなったという矢部は、「撮影が冬だったので寒かったですよね。……ニコラスさんが」とニコラスの気持ちを代弁し、場内の笑いを誘っていた。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで開催。
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