DAIGO、ウルトラマンで映画初主演も「33歳でオファーは想定外」
2012年3月24日 14:00

[映画.com ニュース] 歌手でタレントのDAIGOが3月24日、東京・新宿ピカデリーで行われた「ウルトラマンサーガ」の初日舞台挨拶に立った。映画初主演を果たし、「33歳でウルトラマンにオファーされるのは想定外だった。一員として参加できてうれしい」と感無量の面持ち。ウルトラマンに変身する能力に苦悩する主人公タイガ・ノゾム役を演じ、「新しいことへのチャレンジは不安もあると思うけれど、一歩踏み出す勇気が大切。とにかく飛び込んでスタートさせることが大事」と語った。
今作は人気特撮シリーズの45周年記念作品として、おかひでき監督がシリーズ初の3Dで映画化。謎の侵略者バット星人に制圧された地球を救うため、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスの3人が時空を超えて結集する。黒部進、森次晃嗣をはじめアイドルグループ「AKB48」の秋元才加、宮澤佐江らが共演している。
今年でウルトラマンダイナは15周年、ウルトラマンコスモスは10周年を迎える。アスカ・シン(ウルトラマンダイナ)役のつるの剛士は、「当時22歳の新人だった僕は、アスカ・シンとともに成長させていただいた。(私生活では)子どもを4人も授かったりいろいろとあったけれど、15年経って地球に帰ってくることができた」と感慨深げだった。春野ムサシ(ウルトラマンコスモス)に扮した杉浦太陽も、「10年があっという間でびっくり。僕も今31歳になって、ウルトラマンはみんな30歳超え(笑)。ウルトラマンは誇りです!」と笑顔をのぞかせた。
メガホンをとったおか監督は、「去年1年、日本は大変なことに直面した。世の中の役に立つようなウルトラマンをつくらないといけないと思った」と熱弁。そして、「子どものころからウルトラマンを撮りたいと思っていたら、こんなことになった。好きなことを見失わないで」と子どもたちにエールを送った。
この日の舞台挨拶には、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスも駆けつけ、会場に集まったファンを熱狂させた。
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