磯山さやか「婚活にもマネーボール理論が役立ちそう」

高校時代に野球部のマネージャー経験があり、芸能人屈指の野球フリークでもある磯山は、劇中に登場するオークランド・アスレチックスのユニフォーム姿で登壇。背中には「SAYAKA」という名前入りで「元気になりますし、選手になったみたいでうれしいです」と満足そうな笑顔を見せた。

作品の内容について「なかなか見ることができないメジャーリーグ球団の裏側が描かれていて、とにかく面白かったです」と大絶賛。印象的なシーンについては「『あの選手、仲良しだからちょうだい』と、意外とサクサクっとトレードが決まっちゃう感じに驚きましたね。逆に、放出しなきゃいけない選手に対して、GM（ゼネラル・マネージャーのビリー・ビーン）が自ら謝るシーンには胸が締め付けられました」と語る。

ピットが演じるビリー・ビーンは、貧乏＆弱小球団のアスレチックスを、少ない投資で常勝軍団に変えた男。その理論は“マネーボール理論”と呼ばれ、現代のビジネスマネジメントにも生かされている。そうしたビーンの生き方を、「人から嫌われようが自分の信念を貫いて結果を出すところが格好いい。こういう人は応援したいし、支えたくなりますね」と賞賛した。

「10年1月から続けている」という磯山の婚活にも、マネーボール理論は「役立ちそう」だという。「私もまずは塁に出ないと。そもそも出不精で家から出ない傾向があるので、まずはバッターボックスに立つ回数を増やすところから始めます。選球眼を磨いて人と接します」と、“打率より出塁率を重視すべし”という理論に基づいた決意を表明し、婚活成功を誓った。

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