高良健吾主演ドラマ「罪と罰」主題歌はメレンゲ
2012年3月19日 06:00

[映画.com ニュース] 高良健吾が主演するWOWOWの連続ドラマ「罪と罰 A Falsified Romance」の主題歌が、ギターロックバンド「メレンゲ」の新曲「まぶしい朝」に決まった。
同作は、ロシアの文豪ドストエフスキーの代表作「罪と罰」の世界を現代の日本に置き換え、苦悩や葛藤を描いた落合尚之氏のベストセラー同名漫画が原作だ。高良が演じるのは、ドストエフスキー版のラスコーリニコフがモデルになった、作家志望の引きこもり大学生・裁弥勒。肥大する自尊心と過敏な劣等感の間でもがく弥勒は、援助交際グループを支配する女子高生の殺害を計画するが、思わぬ事態を招き自らの“罪と罰”に苦しんでいく。
メレンゲがドラマや映画の主題歌を手がけるのは、今回で4度目。これまでに、ドラマ「はるか17」に「アオバ」、田中麗奈の主演映画「暗いところで待ち合わせ」に「underworld」、前田亜季の主演映画「最終兵器彼女」に「すみか」を提供している。「まぶしい朝」は、原作のもつ奥行きのある独特の雰囲気を、同バンドならではの世界観で表現したミディアムバラードだ。
結成10周年を迎える堂バンドは、5月30日発売のアルバム「ミュージックシーン」の発売とともに、6月2日には東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブも決定している。また、全国8カ所でのツアーも、6月16日から北海道・札幌を皮切りにスタートする。
「罪と罰 A Falsified Romance」は、4月29日午後10時放送。
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