ドクター・スース「キャット・イン・ザ・ハット」が3Dアニメ化
2012年3月19日 18:30

[映画.com ニュース] 米絵本作家ドクター・スース原作のアニメーション映画「ロラックス(仮題)」が全米で大ヒットしたのを受けて、同作のプロデューサーが新たにドクター・スースの代表作「キャット・イン・ザ・ハット」の3Dアニメ化を企画していることがわかった。
米Deadlineが報じたもので、「ロラックス(仮題)」同様、米ユニバーサル・ピクチャーズとアニメ制作会社イルミネーション・エンターテインメント(「怪盗グルーの月泥棒 3D」)が製作する。両者はまた、ジョニー・デップ主演でドクター・スース(本名セオドア・ガイゼル)の伝記映画企画も共同で手がけている。
帽子をかぶった猫のキャラクター、「キャット・イン・ザ・ハット」は日本ではあまり知られていないが、アメリカでは国民的人気を誇るキャラクター。昨年6月に米カルチャー誌Pasteが「ポップカルチャー史に残る猫ベスト20」を選び出した際にも、「トムとジェリー」のトムを抜いて1位に輝いている。
2003年にも、マイク・マイヤーズ主演で「ハットしてキャット」として実写映画化されているが、今回はフルCGアニメとなる。「ロラックス(仮題)」は、12年10月の日本公開が予定されている。
関連ニュース





