知花くらら、オードリー・ヘプバーンに近付くためのノウハウ伝授

幼いころから何度も「ローマの休日」を見てきたという知花は、「見るたびに色んな表情を持っている映画。私も大人になるにつれて、見るポイントが違っていたりします」と思い入れを語る。そして「年齢、性別を問わず、色々な方に楽しんでいただける作品だと思います。だからこそ、時を経ても、こんなにみんなから愛されているんでしょうね」と、作品の魅力について解説した。

また、ファッションモデルとしての視点も披露。主演のオードリー・ヘプバーンのファッションについて「彼女の生き方もそうですが、ファッションもすごくシンプルで洗練されていて、余計なものがない」と絶賛する。「現代に生きる私たちが見ても変わらない、“新しさ”がすごくあると思います。やはり普遍的なものが、オードリーのスタイルにはありますね」と、ヘプバーンへのあこがれを語った。

今回の番組出演に向けて「自宅でひとり、シャンパンを飲みながら鑑賞した」そうで、「改めて、やっぱりオードリーってステキだ！」と感銘を受けたという。「自分が楽しいと思える時間、好きなものに夢中になって没頭する時間があると、内面からも輝けると思います」と、水泳やフラメンコのダンス、ギターのレッスンなど、自身が打ち込んでいることを例にあげ、ヘプバーンに近付くための美女磨きのノウハウを伝授した。

“ザ・シネマ春のキャンペーン”は、3月下旬からスタート。知花のナビゲートによる特別番組「名画の理由：ローマの休日」（4月15日午後6時45分～ほか）、「ローマの休日」（4月28日午後9時～ほか）に加え、テレビ初放送となるヘプバーンのドキュメンタリー「マイ・フェア・オードリー」（4月28日午後11時30分～ほか）が、「特集『ローマの休日』の魅力」として特集放送される。