トム・クルーズ、リメイク版「スタア誕生」でビヨンセの相手役に?
2012年3月12日 12:00

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督、ビヨンセ主演で進行中の米ワーナー・ブラザースによるリメイク版「スタア誕生」の男性の主役候補に、トム・クルーズが浮上した。
「スタア誕生」は、大スターの男と若い女が出会って結婚するが、女が成功する一方で、男は落ちぶれていくというショービズ界を舞台にした悲恋映画の名作。1937年にジャネット・ゲイナー&フレデリック・マーチ、54年にジュディ・ガーランド&ジェームズ・メイソン、76年にバーブラ・ストライサンド&クリス・クリストファーソンをそれぞれ主演に迎えて3回製作されており、今回が4度目のリメイクとなる。
今回の企画自体は数年前から進行中で、ヒロイン役は早くからビヨンセに決定していたが、男性役にはレオナルド・ディカプリオやウィル・スミス、ラッセル.クロウ、ロバート・ダウニー・Jr.、クリスチャン・ベールらさまざまな名前が挙がったものの、これまで決まらずにきている。
米Deadlineによれば、今回のリメイク版の舞台は音楽界で、男女ともにシンガー、ミュージシャンの設定になるという。クルーズは最新作のミュージカル映画「ロック・オブ・エイジズ」でロックスター役に挑戦しているが、歌手役ならそのままスムーズに移行できるのではと期待する向きも多いようだ。
イーストウッド監督版「スタア誕生」は、今夏のクランクインを予定している。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





