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松本人志監督、フランス語で「75点」の舞台挨拶

2012年3月12日 21:35

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扇子を片手に舞台挨拶する松本人志監督
扇子を片手に舞台挨拶する松本人志監督

[映画.com ニュース] 松本人志監督が3月8日(現地時間)、欧州最大のアジア映画の祭典「第14回ドーヴィルアジア国際映画祭」メインコンペティション部門に正式招待された「さや侍」の上映に際し、舞台挨拶に立った。

松本監督は6日、メガホンをとった映画「大日本人」「しんぼる」「さや侍」が特集上映されるフランスの文化施設「シネマテーク・フランセーズ」を表敬訪問。翌7日は、パリで現地メディア10社の取材を受け、その足でドーヴィル市へ移動した。

さや侍」が上映されるCIDホールには、約1500人のファンが結集した。松本監督は、「くっそ~、好きすぎる!」を意味するフランス語を連発。「ピュターン、ジャドー、フランス」「ピュターン、ジャドー、カマンベール」「ピュターン、ジャドー、ジャン・ピエール・ペルツ」「ピュターン、ジャドー、ミレイユ・マチュー」と絶叫し、フランス国民を大喜びさせた。

舞台挨拶を終えた松本監督は、「カマンベールのところで(観客の反応が悪く)30点ぐらいになってしまいましたが、75点ぐらいかな。この舞台挨拶のパターンがあれば、いろいろな海外の映画祭で使えますね」とニヤリ。そして、「ヨーロッパの人は映画に温かいので、(特集上映や一般公開される)フランスが楽しみですね」と語った。

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