「アーティスト」監督オスカー像携え来日 中谷美紀の美ぼうにメロメロ?
2012年3月8日 20:51
[映画.com ニュース] 第84回アカデミー賞作品賞を含め5部門を制した、仏映画「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督が、音楽を担当したルドビック・ブールス氏とともにオスカー像を携え3月8日来日、都内の劇場で行われたプレミア上映での舞台挨拶に立った。2006年の東京国際映画祭以来2度目の来日となり、「もう一度日本の地を踏めてとてもうれしいです。震災から1年たった日本でこの映画を紹介できることもうれしい」と喜びを語った。
サイレント映画製作の経緯を問われたアザナビシウス監督は、「欲望からです」ときっぱり。「とても真しな、誠実な気持ちで作った作品です。皆さんの感動に触れるかどうかだけを考えて作りました」と製作時の心境を明かす。そして、「私は観客としても無声映画がとても好きで、良い作品に出合った時の感動を皆さんと分かち合いたいという思いがありました。それを監督することはとてもチャレンジでしたが、映画史でなされていない無声映画を提供できるのではと考えました」と振り返った。
ゲストとして出席した女優の中谷美紀から大きな花束を渡されると、「感動しています。とても美しく、才能もある方なので……」と中谷の美しさを絶賛。「この作品の主演女優の亭主なので、下心はありません(笑)。監督として言っています」と照れながら話していた。アザナビシウス監督から、オスカー像を手渡された中谷は「重いです。お米を買って帰る時の感じ」と独特の表現で輝くオスカー像の重さを実感していた。
無声映画のスター俳優ジョージが、エキストラとして参加した女優ペピーを見初め、スターの道へと導く。しかしジョージは無声からトーキーへの移行期の中、無声映画に固執し次第に落ちぶれていく。1927年の米ハリウッドを舞台にふたりの愛を描いたラブストーリー。
「アーティスト」は4月7日公開。
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