ウッディ・アレン、ジョン・タトゥーロ監督の新作コメディに主演
2012年3月8日 18:30
[映画.com ニュース] 「ミッドナイト・イン・パリ」(5月26日日本公開)でアカデミー賞脚本賞を受賞したウッディ・アレン監督が、ジョン・タトゥーロがメガホンをとる新作コメディ「Fading Gigolo(原題)」に主演することが分かった。アレンが俳優として自分以外の監督作に出演するのは、2000年に公開された2本、アルフォンソ・アラウ監督「ヴァージン・ハンド」、ピーター・アスキン&ダグラス・マクグラス監督「CIAの男」以来となる。
米バラエティ紙によれば、タトゥーロが監督・脚本・主演を務める同作は、タトゥーロとアレン演じる金に困った親友2人組が“ジゴロ”ビジネスをスタートさせるが、彼らの住むハシド派ユダヤ人コミュニティから疑惑の目を向けられるというストーリー。
シャロン・ストーンが、アレンの皮膚科医で寝るためにタトゥーロを雇う女性を演じる。また、人気ドラマ「モダン・ファミリー」のセクシー女優ソフィア・ベルガラが、タトゥーロ&ストーンと3人で関係を持とうとする裕福な人妻役で出演交渉を進めているようだ。4月にニューヨークで撮影開始される。
なお、アレンは自身が監督・脚本を務める6月全米公開予定の新作「Nero Fiddled(原題)」にも出演している。