“僕達急行ラッピング電車”が出発!松ケン&瑛太も感激
2012年3月3日 14:30

[映画.com ニュース] 森田芳光監督の遺作となった「僕達急行 A列車で行こう」の公開を記念し3月3日、神奈川・京急ファインテック久里浜事業所で“僕達急行ラッピング電車”の出発式が行われ、松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり、村川絵梨が出席した。
車外のラッピングをはじめ、車内の中吊り広告や案内なども「僕達急行」一色。「まさかこんな電車を作っていただけるなんてビックリ」(松山)、「自分の写真がこんなに車内に飾られた経験はない。本当に貴重な機会」(瑛太)と感激しきりだ。同電車(1編成8両)は、3月4日から京急線三崎口駅から泉岳寺駅間を1日3往復程度運行される。
“鉄ちゃん”と呼ばれる鉄道オタクの青年2人を主人公に描く青春コメディ。大手企業に勤めるマイペース男子・小町(松山)と、経営危機を迎えつつある実家の鉄工所勤務の小玉(瑛太)が共通の趣味である鉄道を通じて出会い、周囲に幸せの輪を広げていく。東京と九州が舞台になっており、東京パートでは京急線にスポットが当てられ「傷心した僕が京急の歩道橋でたたずむシーンもある。映画にとって重要な路線だし、なつかしい写真に囲まれるといろんなことを思い出す」(松山)。
森田監督が10数年の構想を経て、鉄道へのこだわりを貫いた本作。松山は「椿三十郎」「サウスバウンド」(ともに2007)に続き3度目のタッグで「どの現場も楽しかった。監督自身、とても多趣味な方だったし、好きなことがたくさんあると豊かなんだと教えていただいた」。瑛太も「映画、そして人が大好きな監督だった。この役を演じるときも、とてもさわやかな気持ちで、よく笑っていられた現場だった」と最後の森田組をしみじみ振り返った。
「僕達急行 A列車で行こう」は3月24日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ