アカデミー賞、ソーシャルメディアで大ヒット
2012年3月1日 22:10

[映画.com ニュース] 第84回アカデミー賞授賞式の全米テレビ中継は批判が芳しくなかったが、ソーシャルメディアでは大成功を収めたことが明らかになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
ソーシャルメディア上でテレビに関する話題を集計する調査会社ブルーフィン・ラボ(Bluefin Labs)の発表によれば、今年のアカデミー賞授賞式中継は、TwitterやFacebook、その他のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で380万ものコメントを生み出した。これは、同社が数年前に調査を開始してから、娯楽イベントとしては2番目に多い数字だという(最も多かったのは今年のグラミー賞授賞式中継の1300万コメント)。
昨年のアカデミー賞授賞式中継およびレッドカーペット中継が生み出したコメント数は、わずか100万だった。今年、ソーシャルメディアでの注目度が飛躍的にアップした要因は、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)、放送権を持つ米ABC、広告主が一体となり、授賞式中継とソーシャルメディアを連動させたためだとみられている。
視聴者は、テレビ中継を見ながらパソコンやスマートフォン、タブレットなどでSNSを利用することになり、そのおかげで視聴者数も前年よりアップしている。テレビとSNSとの連動は、今後、ますます拍車がかかりそうだ。
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