武井咲、中日開幕戦の始球式で“浅尾直伝”魔球フォークを予告

芸能界で飛ぶ鳥を落とす勢いの18歳が、昨年のセ・リーグMVP直伝の“魔球”をひっさげ、3月30日に地元・ナゴヤドームのマウンドに立つ。武井は、昨年の開幕戦でも始球式を務める予定だったが東日本大震災の影響で中止になり、「2年越しですよ！」と満面の笑み。「今から肩を温めておきます」と意気込んだ。

「とにかく（キャッチャーまで）届かないといけないから、思い切り投げなきゃ」と張り切り、報道陣から「それならフォークでは駄目じゃないの？」と突っ込まれても意に介さず。会見に駆けつけた中日のドアラら各球団マスコットたちと和気あいあいだった。始球式の模様は、「J SPOTRTS」で中継される。

武井がイメージキャラクターを務める「J SPORTS」は、国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局。昨年10月に2チャンネルがCSからBSに移行したのに続き、3月1日より残る2チャンネルもBSで放送開始する。これで、すべてのチャンネルがBSに移り、ハイビジョン化される。

4チャンネル24時間体制で、1日平均16時間、年間にして6000時間におよぶ生放送を予定。野球、サッカーからモータースポーツ、サイクルロードレースに至るまで世界中のあらゆるスポーツを網羅する。武井が期待する中日戦も、もちろん充実。ダルビッシュ有投手らの移籍で沸くメジャーリーグは、昨年の約2倍にあたる400試合以上を中継する。

武井は「もっともっとスポーツが知りたい人にはたまらない放送局です」とアピール。刺激を受け、自身も「野球を始めたい。“チーム武井”を結成？ いいですね」と笑顔で話した。3月1日から11日までは無料放送。武井が出演する新CMもスタートする。（映画.com×文化通信.com）