舞台版「スパイダーマン」降板のJ・テイモア監督、示談が成立
2012年2月19日 20:00

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」のブロードウェイ・ミュージカル版「Spider-Man Turn Off The Dark」の演出を解雇されたジュリー・テイモア監督が、ロイヤリティの支払いをめぐり、プロデューサー側と示談に至ったと、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
2010年11月にブロードウェイで公演を開始した「Spider-Man Turn Off The Dark」は、制作の遅れや相次ぐ事故、7500万ドルに膨れあがった制作費など、ブロードウェイの長い歴史のなかでも最も多くのトラブルに見舞われた劇として知られている。マスコミからの悪評を受け、2011年3月に公演が一時中止となり、テイモア監督は解雇された。
その後、演出家のフィリップ・ウィリアム・マッキンリーが立て直し、現在では週に130万ドルの興行収益をあげるヒットミュージカル劇となっている。テイモア監督は、プロデューサー側にロイヤリティの支払いを求めて訴訟を起こしていたが、ようやく示談が成立。テイモア監督は週に9750ドルを受け取ることになったという。
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