ブルース・ウィリス最新作「キリング・ショット」ポスターが完成
2012年2月17日 12:15
[映画.com ニュース] ブルース・ウィリスの最新作「キリング・ショット」のポスタービジュアルが、このほど公開された。ウィリスをはじめ、フォレスト・ウィテカー、マリン・アッカーマンが三つどもえの戦いを繰り広げる、スリリングなクライムサスペンスだ。
「全員、クセ者。」というキャッチコピーのもと、物語の軸となる3人の“ひとクセ”ある表情がクローズアップされている。ウィリスが演じるのは、マフィアのボス・メル。美しい金髪をなびかせるテス役のアッカーマンは、クールなドーン、幼さの残るカラとタッグを組む3人組の女強盗兼ヤクの売人という役どころだ。さらにウィテカーは、警官姿の殺し屋ロニーに扮する。
物語は、テスを含む女強盗3人が、ボスのメルから“シマ”を荒らす人間の正体を暴くよう依頼され、郊外のダイナーにいた。いつまで経っても現れない売人たちに痺れを切らし、3人は店の女主人に口を割らせようとするが、女主人は瞬時にカラを射殺し、ダイナーは一気に修羅場に。その後も、妄想癖のコックがライフルを持って現れ、「おまえらを殺せばメルが大金をくれる」と気になることを口にする。さらには警官姿の殺し屋も乱入し別のカップル客を射殺してしまう。
全員が銃を構えた状態で、絶体絶命の局面。公開されたポスターからは、誰が誰を陥れているのか、それぞれの思惑が激しく交錯する様子を抽出している。メルの本当の狙いが何なのかを含め、先読みが不可能な展開から目が離せない。
「キリング・ショット」は、4月7日から全国で公開。
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