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映画以降の物語も近日発表!?「ドットハック」トークショー

2012年2月13日 16:00

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作品愛に満ちたトークを繰り広げた 松山洋監督(左)と制作担当の二塚万佳
作品愛に満ちたトークを繰り広げた 松山洋監督(左)と制作担当の二塚万佳

[映画.com ニュース] 10年の歴史を誇る人気ゲームシリーズを原作に、みずみずしい青春を3DCGで描くSFアニメ映画「ドットハック セカイの向こうに」のメガホンをとった松山洋監督と製作担当の二塚万佳が2月11日、東京・テアトル新宿で行われたトークイベントに出席した。

本編上映後に登場した2人は、同シリーズの熱心なファンを前に製作秘話を披露。舞台となった2024年の劇中の出来事をすべて時系列で追った“カレンダー”が存在することや、それぞれの登場人物のクセが、オンラインゲーム“ザ・ワールド”上のキャラクターにも反映されていることなど、ユニークなエピソードが多数飛び出した。なかでも、同作のマスコットともいえる存在のサーバーロボまことさん”に関しては大いに盛り上がり、松山監督が「我々製作陣のなかにはまことさん腹黒説”というのがあって……」と内輪ネタを公表すると、二塚も「製作スタッフのまことさんへの愛が強くなりすぎた」という愛情あふれるトークを続け、会場のファンを沸かせた。

観客との質疑応答でも松山監督は、ファンならではの細かい問いに対して、細部にまでこだわりが行きわたった回答を披露。主人公の寝室に貼られているポスターが外国の絵本作家による作品という設定で、ストーリーや主人公まで作り込まれているという伏線が明かされたほか、その内容に関しては「いずれどこかで発表する機会を設けたい」と構想を語った。

さらに「今回の劇場版は24年の出来事を中心にした物語だったが、この後25年を舞台にしたゲーム作品が予定されている」(松山監督)。公表時期は明言されなかったが、「来月(3月)いいことあるんじゃないかな?」と明かし、場内を沸かせた

ドットハック セカイの向こうに」は、現在公開中。

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