大泉洋主演「しあわせのパン」、室蘭でハリポタ超えの大ヒット
2012年2月12日 17:19
大泉の地元・北海道でオールロケを敢行。1月21日から北海道で先行上映され、翌週28日から全国公開がスタートした。全国48館という規模ながら、興行ランキングでトップ10入りを果たす好調ぶりで、「まさかこんなにヒットするなんて。ジワジワ広がるとは思っていたが……」と大泉本人も目を白黒。「なんと地元の新聞に『しあわせのパン』、ハリポタを超えたと一面で報じられた」と大喜びだった。
関係者によると、地元紙「室蘭民報」が報じたもので、ロケ地にほど近い室蘭市東町・ディノスシネマズ室蘭で公開10日間の動員が1600人を突破。同館で昨夏公開された「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」を超えるペースだという。大泉は早速「こうなったら、『しあわせのパンと死のナンチャラ』とか作りましょう。焼き立てのカンパーニュが3Dで飛び出したり(笑)」と鼻息も荒かった。
北海道・月浦のパンカフェ「マーニ」を舞台に、東京から移住してきた夫婦と店を訪れる客の交流から“しあわせ”を描く。舞台挨拶には、カフェの常連客である郵便配達員を演じた本多力(ヨーロッパ企画)、三島有紀子監督が登壇。夫婦役で共演する原田知世は、スケジュールの都合で来場せず、大泉は「知世さんが来られず、申し訳ありません」と平謝り。おかっぱ頭の本多に対し「知世さんの髪型を真似てるんだろ?」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
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