“元AKB”成田梨紗「吹っ切れた」大胆濡れ場で女優宣言
2012年2月12日 22:15

[映画.com ニュース] 元「AKB48」の成田梨紗が2月11日、主演作「すべては『裸になる』から始まって」の初日舞台挨拶を東京・池袋シネマロサで行った。2007年に発表された元AV女優・森下くるみの自伝的小説を映画化し、成田は大胆な濡れ場に挑戦。「今後、女優を続ける上で自分の原点になる作品。私自身、覚悟ができたし、吹っ切れた」と晴れやかな表情で女優宣言した。
秋田から上京し、18歳でAV女優としてデビューしたヒロイン(成田)が、10年間の活動を経て引退。自伝本の映画化が決定するが、AV女優に対する偏見が原因で、シナリオの内容は思わぬ方向に進んでしまう……。舞台挨拶には成田をはじめ、原作者の森下、共演する椿隆之、漫画家の江川達也、中丸新将、メガホンをとった中町サク監督が登壇した。
成田にとっては初の主演作で「自分とはかけ離れた役柄だし、森下さんのファンの皆さんが抱くイメージを壊さないかとプレッシャーがあった」と述懐。それでも「やるからには必死にやり遂げたかった」と胸を張る。中町監督も「最初こそ、あたふたしていたが、撮影の最終日には堂々としていた」と成田の成長に太鼓判を押していた。
ヒロインの恋人を演じる椿は「僕も濡れ場は初挑戦。性欲が強くないから(笑)、家に帰ってすぐに“やる”とか、感情が理解できなかった」と草食アピール。一方、AV監督役で出演する江川は「僕は性欲強いほうなんで(笑)。偶然、森下さんのデビュー作も持っていたから、役作り以前にインプットされていた」と肉食ぶりを発揮した。
また、長年の確執を抱えるヒロインの父親を演じた中丸は、若かりしころ数本の「日活ロマンポルノ」に出演していたといい、「オファーをもらったときは『久々に裸になるのか』と勘違いした」。森下は「私と父との関係は大事なので、気にして見ていただければ」と語った。
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