長澤まさみ、ドラマ「分身」で歌唱シーン 監督は「すごくうまい」と大絶賛
2012年2月1日 15:10

[映画.com ニュース] 東野圭吾の人気小説を原作に、長澤まさみが1人2役に挑戦するドラマ「分身」の制作発表会見が2月1日、都内のホテルで行われ、長澤とメガホンをとった永田琴監督が出席した。
互いの存在を全く知らないまま北海道と東京で別々に生きてきた、容姿がそっくりな2人の女性・鞠子と双葉。鞠子は己の出生の謎を解き明かすことを決意するが、そこには生命工学の禁断の領域が立ちはだかる。
初の1人2役となった長澤は、「挑戦だと思いながら撮影に臨んでいました」と振り返る。完成した作品はまだ見ていないが「演じながら、あっちも私、こっちも私で『くどいんじゃないかな?』と思っていました」と苦笑い。作品については「本当にありそうで怖いとも思うし、あってほしいという欲望、希望もある」。そして、「芝居も会話もひとりではできないということを改めて感じ、お芝居の深さを知ることが出来ました」と語った。
自分の分身を手に入れられたら何をさせたい? という問いには「仕事ですかね。手分けさせるのはいいかもしれませんね」と多忙をきわめる長澤ならではの回答。劇中、双葉は歌手を目指しており、長澤自身がライブで歌うシーンも見られる。歌唱シーンは「とても楽しかったです」と照れ笑いを浮かべながら振り返ったが、永田監督は「最初は『長澤まさみは歌えるのか?』と言っていたんですが、ものすごくうまい。何でいままで歌っていないの? と思うくらい」と大絶賛した。
「分身」は、WOWOWで2月12日から放送開始(全5話/第1話無料放送)。
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