モンティ・パイソン、T・ジョーンズ監督新作SF映画で再結集
2012年1月29日 07:00
[映画.com ニュース] イギリスのコメディ集団「モンティ・パイソン」のテリー・ジョーンズが監督する新作SFコメディ映画「Absolutely Anything」に、同グループのメンバーが声優として参加することがわかった。
英BBCによれば、すでにジョン・クリーズ、マイケル・ペイリン、テリー・ギリアムの参加が決定しており、エリック・アイドルも交渉中だという。さらにパイソンズ以外では、ロビン・ウィリアムズの参加も予定されている。
ジョーンズが脚本を手がけた「Absolutely Anything」は、エイリアンから途方もないパワーを授けられたひとりの人間が巻き起こす騒動を、CG+実写で描くSFコメディ。パイソンズはエイリアンの声を担当し、ウィリアムズは喋る犬デニスの声で参加する。
アイドルの参加が決定すれば、1989年に死去したグレアム・チャップマン以外のメンバーが全員揃うことになるが、ジョーンズは「これはモンティ・パイソン映画ではない。もちろん、パイソン的な感性を持ち合わせてはいるが」とコメントしている。
ちなみに昨年6月には、チャップマンの自伝のアニメ映画化にあたって、やはりアイドル以外のメンバーが声優として参加することが報じられた。