仲間由紀恵、高岡早紀に「もっといじめて」
2012年1月28日 21:01
[映画.com ニュース] BSプレミアムで放送されたドラマ「テンペスト」を角川映画が3D映画化した「劇場版テンペスト3D」が1月28日、全国157スクリーンで封切られた。主演の仲間由紀恵をはじめ、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKTが東京・有楽町の丸の内ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。
原作は池上永一の同名ベストセラー。琉球王国末期の王宮を舞台に、美ぼうと才能を併せもつ女性・真鶴(まづる)が、性別を偽って政府の役人・孫寧温(そんねいおん)として、国と民のために懸命に生きる姿を描く。
身を投じて国を守ろうとするヒロインを演じた仲間は「真鶴の愛情の深さ、寧温の信念の強さを演じわけるのは難しかった。今ではふたりとも大好きな存在で、私にとってはあこがれ」と挨拶。さらに「舞台、ドラマ、映画と長い時間かかわった作品なので、(初日を迎え)作品を手放すのはさみしい」と思いを語った。
一方、GACKTは琉球乗っ取りをもくろむ徐丁垓(じょていがい)を怪演し、「見た目が怖い役なので、スーパースマイルで現場に乗り込んだ」。口に収まりきらない舌をもつ設定で「監督からも『舌を出せ』とよく言われた。そうするとヨダレがだらだら垂れちゃうんですよ」と述懐。台湾向けの番宣CMでは、ヨダレが理由で口元がモザイク処理されたといい「台湾のファンから、なぜモザイクがかかっているのと質問された」と苦笑いだ。それでも、故郷を舞台にした作品への出演に「これを機会に沖縄の歴史に触れてもらえれば。僕自身も沖縄に貢献できてうれしい」と胸を張った。
また、劇中で仲間演じるヒロインと敵対関係になる高岡は「言っていることが結構きついが、それが楽しくって、由紀恵ちゃんも受け入れてくれた」。仲間も「もっといじめてくださいという気持ちだった」とまんざらでもない様子だった。
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