小栗旬“有言実行”再び和装で舞台挨拶
2012年1月25日 19:01

[映画.com ニュース] 俳優の小栗旬が1月25日、東京・新宿ピカデリーで行われた「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」の先行上映会に、主演の林遣都、桐谷美玲、山田孝之らとともに出席した。先日行われた出演作「キツツキと雨」の完成披露試写会に、和装で登壇し「今年は『あいつ、(映画の)舞台挨拶ではいつも着物を着てくる』って言われる俳優になろうと思う」と発言。この日、再び和装で舞台に上がり“有言実行”を果たした。
中村光の人気ギャグコミックを実写化。「絶対に他人に借りを作らない」を信条に生きる大財閥の御曹司リク(林)が、荒川で溺れかけた自分を救った自称“金星人”のホームレス少女・ニノ(桐谷)に借りを返すため、個性的な住人たちに囲まれながら荒川河川敷で暮らし始めるが……。2011年夏から同キャストでドラマが放送された。
小栗演じる河童村の村長、山田がふんする元人気イケメンロッカーの星など、特殊メイクを施したキャスト陣の怪演が見どころ。主演の林は、ひとクセあるキャラクターたちとの共演に「自分がツッコミを入れる立場として、全員を相手にしなければいけないと思うと怖くて、監督の前で泣きました」と述懐。桐谷も奇想天外な役どころに、「本当にワケがわからなかった」と戸惑いを隠さなかった。
一方、小栗は原作コミックを刊行するスクウェア・エニックスに「ぜひ出たい」と直談判したといい、「そのときに、友だちの山田孝之くんが星役をやると言っていると伝えた」。元日婚以来、初めて公の場に現れた山田も「僕は黄色人種なので(黄色い)星の役もイケると思った」と余裕しゃくしゃくだった。
舞台挨拶には林、桐谷、小栗、山田をはじめ、城田優、片瀬那奈、安倍なつみ、有坂来瞳、平沼紀久、末岡拓人(子役)、益子雷翔(子役)、井上和香、高嶋政宏、飯塚健監督が登壇した。
「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」は、2月4日から全国で公開。
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