林遣都、「荒川UB」の桐谷美玲は「見たこともないヒロイン」と絶賛
2011年7月13日 18:33
[映画.com ニュース] 俳優の林遣都と女優の桐谷美玲が7月13日、都内で行われた中村光原作の人気ギャグ漫画を実写化したドラマ「荒川アンダーザブリッジ」の完成披露会見に出席した。林は、「(第1話を見て)見たことのないヒロインがいました。すごく魅力的なんです」とヒロインを演じた桐谷を絶賛。隣で笑顔を見せた桐谷に林は、「別に何もないっすよ。ポイント稼ごうとしているわけではないです!」と場内の笑いを誘った。
大企業・一ノ宮カンパニーの御曹司(おんぞうし)のリクこと一ノ宮行は、「他人に借りを作るべからず」という父親の教えに従い、エリート大学生としての生活を満喫していた。しかし荒川で溺れたことをきっかけに、自称金星人の電波系美少女ニノと出会い、風変りな河川敷の住人たちとの交流を通して自分を見つめ直す。小栗旬(村長役)、山田孝之(星役)が、漫画さながらのキャラクターに扮していることでも評判を呼んでいる。
同作はテレビドラマと映画が同時進行で撮影を敢行。出演者の中で最長となる3カ月間の撮影に臨んだ林は、クランクインの1カ月前から飯塚健監督と役づくりを行ったそうで「『主演というのは座長だからね』と監督から言われて、旬くんたちからも座長と呼ばれて初めはプレッシャーだったけど、だんだん心地よくて。僕が1番この作品を愛してやろうと思いました」と振り返った。
会見では、共演者のビデオメッセージが紹介された。山田が「すごく勇気付けられる。ちゃんとものを考える力のある人が見れば深い意味がある。何度でも見て、セリフをひとつずつ感じて」と話せば、小栗も「シュールを飛び越えてセンチメンタル。すごく当たり前の話だけど、見た目に左右されずに人と人が付き合えればいいのにと思う」と負けていない。桐谷は、「あの格好で真面目なことを言うと面白いですね。逆に素の姿でいるほうが不思議な感じ」と笑顔で語った。
「荒川アンダーザブリッジ」は、ドラマ版がTBSで7月26日から毎週火曜日深夜、毎日放送で7月30日から毎週土曜日深夜に放送開始。映画版は12年2月から全国公開。
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