伊勢谷友介、渋谷慶一郎との藝大同窓トークに大あわて?
2012年1月24日 20:30

[映画.com ニュース] 俳優・伊勢谷友介の監督第2作となる「セイジ 陸の魚」先行試写会が1月24日都内であり、伊勢谷と音楽を担当した渋谷慶一郎がトークショーを行った。
ともに東京藝術大学出身のふたり、伊勢谷はデザイン科、渋谷は作曲科と学部は異なるものの学生時代から面識があり、共通の知人も多いと話す。伊勢谷は「学生の時からの知り合いですが、今回初めて面と向かってひとつの作品に向かい合えたのがうれしかった」と感無量の面持ち。一方の渋谷は「藝祭でも会ってたし、女の子が一人かぶってた(笑)」と学生時代の思い出をぽろりと明かし、伊勢谷をあわてさせていた。
本編音楽はエレクトロアコースティックで仕上げられており、渋谷は「考えなくてもラッシュを見ているだけで音楽が入る部分がわかる」と映画音楽制作の過程を明かし、伊勢谷は「渋谷さんが最後に乗っけてくれた音楽が、映画を高めてくれた」と自信のほどを語った。
「渋谷慶一郎feat.太田莉菜」名義で歌う同作イメージソング「サクリファイス」で、歌手デビューするモデルの太田莉菜について渋谷は、「話し方など、もともと持っているものが音楽的な感じがあった」と起用の理由を明かした。
大学最後の夏休みに自転車で一人旅をしていた大学4年生の青年“僕”(森山未來)が、国道沿いの寂れたドライブインの雇われ店長セイジ(西島秀俊)に出会う。成り行きで店を手伝うことになった“僕”は、不器用だが純粋に生きるセイジの言葉に影響を受け、人生について考えをめぐらせていく。しかし、そんなある日、小さな町で凄惨な事件が発生する……。
「セイジ 陸の魚」は2月18日公開。
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