阿部寛、日本橋は「第二の故郷」シリーズ続編にも期待
2012年1月22日 18:01

[映画.com ニュース] 東野圭吾の人気ミステリー“加賀恭一郎シリーズ”最新作を映画化した「麒麟の翼 劇場版・新参者」の公開記念イベントが1月22日、舞台となった東京・日本橋で行われ、主演の阿部寛と新垣結衣が“凱旋”を果たした。
主人公・加賀恭一郎を演じる阿部は「日本橋の皆さんに温かく見守っていただいたおかげで、すばらしい作品に仕上がった」と感謝の意。日本橋は「第二の故郷」だと豪語し、「撮影中には差し入れをいただくこともあって、本当に心強かった。この作品がきっかけとなり、街が活気づけば」。さらに「きっと東野さんは日本橋を舞台にした新しい物語を書いてくださるはず。そのときは、またお会いしたいです」とさらなるシリーズ続編に期待を寄せた。
TBS日曜劇場で2010年4月にドラマ化された「新参者」の続編にあたる今作。加賀刑事が、東京・日本橋の“翼のある麒麟像”の前で起こった殺人事件を捜査する過程で、複雑にからみ合った家族の愛憎と人間関係の糸を解明していく。
新垣は、容疑者の恋人という難しい役どころ。阿部とはドラマ「ドラゴン桜」以来、約6年ぶりの共演で「当時はできなかったお芝居のやり取りが、ちゃんとできた。撮影を終えた後の充実感がすごかった」と手応え十分。「夜はとても神秘的。そして昼間は人が多くて、日本の道のスタート地点なんだなと実感した。私にとっては、大切な景色になった」と日本橋の魅力を語った。
日本橋でのセレモニーでは、阿部と新垣が関係者を代表し、映画の撮影に協力した日本橋保存会の事務局長・永森昭紀さんに映画のフィルムを贈呈した。「麒麟の翼 劇場版・新参者」は2012年1月28日から全国で公開。
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