桜庭ななみ、次回作では「人間じゃない役をやってみたい」
2012年1月21日 17:01

[映画.com ニュース] ゲームやコミックなど、さまざまなメディアで展開されている「.hack(ドットハック)」プロジェクト初の劇場用3Dアニメ「ドットハック セカイの向こうに」が1月21日、全国で封切られ、声優を務める桜庭ななみ、松坂桃李、田中圭、松山洋監督が都内の劇場で舞台挨拶に立った。アニメの声優は2度目の挑戦となる桜庭は、「これまで演じてきた役は普通の女の子なので、次は人間じゃない役をやってみたい」と意欲を語った。
西暦2024年の日本を舞台に、地方都市に暮らす中学生の少女そら(桜庭)が、友人に誘われるがまま参加した世界中で流行中のオンラインゲーム「THE WORLD」での不思議な体験を通じて成長していく姿を瑞々しく描く。「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行がキャラクター原案を、「機動警察パトレイバー」の伊藤和典が脚本を務めた。
桜庭は、「何度やってもアニメのアフレコは難しい。特に今回は口の動きがリアルで細かかったので合わせるのが大変だったけど、ガッツで頑張った」と振り返った。松坂演じる田中役と田中演じる岡野役のどちらがタイプか聞かれると、「岡野くんは一緒にいて楽しいし、田中君は物知りで素敵。2人とも魅力的だから選べない」とはぐらかしていた。
声優初挑戦となった松坂は、「お芝居とは違う難しさがあった。ぼそぼそしゃべらないといけないキャラクターだったので、テンションを下げるのに苦労した」と述懐。また、「僕が14歳のころは漫画家になりたくて、好きな漫画のキャラクターを写して描いたりしていた。実家に帰った時に見返してみたらとても下手くそで、才能なかったんだなと思った」と意外な一面を明かした。田中も声優初挑戦となったが、「すごく楽しかった。不慣れな部分もあったけど、世界観や心情の変化が丁寧につくられていたので気持ちを合わせやすかった」と話した。
4年がかりで本作を製作した松山監督は、「テーマは曖昧(あいまい)な境界性。世の中や人のもつ歪(いびつ)さを、キャラクターを掘り下げながら仕草や台詞で表現した」とこだわりを語った。
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