ゲイ擁護団体GLAAD賞候補にG・グローブ賞「人生はビギナーズ」など
2012年1月20日 17:00

[映画.com ニュース] 同性愛者擁護団体GLAAD(Gay&Lesbian Alliance Against Defamation: 中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)が主催する、第23回GLAADメディア賞のノミネーションが発表された。
GLAADメディア賞は、映画、テレビ、音楽、演劇、ジャーナリズムなどの各分野における「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)コミュニティに関する優れたイメージ」に対して授与される。注目の長編映画(拡大公開)部門には、クリストファー・プラマーがガンを告知され同性愛者であることをカミングアウトする父親役を演じ、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞した「人生はビギナーズ」、グレン・クローズが貧しく孤独な生活から逃れるため、性別を偽り男性として生きる道を選んだ主人公に扮した「アルバート・ノッブス」などが候補入りした。
テレビシリーズ部門には、大ヒットドラマ「glee/グリー 踊る♪合唱部!?」「モダン・ファミリー」のほか、人気学園ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」、ウィリアム・H・メイシー&エミー・ロッサム主演「シェイムレス 俺たちに恥はない」などがノミネートされた。
第23回GLAADメディア賞の主なノミネートは以下の通り。
「Circumstance(原題)」
「Gun Hill Road(原題)」
「Pariah(原題)」
「Tomboy(原題)」
「Weekend(原題)」
「The Big C(原題)」
「Exes and Ohs(原題)」
「glee/グリー 踊る♪合唱部!?」
「Happy Endings(原題)」
「モダン・ファミリー」
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