秋元康、AKBメンバーに長文メール作成も「前田は返事がこない」
2012年1月18日 19:41

[映画.com ニュース] 「AKB48」のドキュメンタリー映画第2弾「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の完成披露試写会が1月18日、都内で行われ、同メンバーの前田敦子、柏木由紀、小嶋陽菜、高橋みなみ、高城亜樹、企画の秋元康氏、高橋栄樹監督が舞台挨拶に立った。
昨年1月22日に公開された第1弾「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」(寒竹ゆり監督)は、全国91スクリーンで公開され、多くのファンが劇場に結集。今作では、全国的な知名度を誇るアイドルになったことで少女たちが手に入れたもの、失ったものとは何だったのかに迫る。
秋元氏は、完成した作品を鑑賞し「AKB48って大変だなあ……と思った」という。それでも、「みんなが何と戦っているのか。それは、自分自身と戦っているんです。とはいえ、決して説教くさい映画ではありません。AKB48、頑張っているなあと感じていただけると思う」と称賛した。
悩みを抱えるメンバーにアドバイスすることもあるそうで、「八方美人的な子には『嫌われる勇気をもちなさい』とメールすることもある」と明かす。2時間以上かけて長文メールを作成することもあるというが、「『ラジャー!』のひと言しか返事をしてこない子もいますし、前田は返事がこない」と苦笑い。今年もいろいろな構想を練っているといい、「芸術的なセンスをもつ子もいるので、AKB48的な美術展なども考えています」と語った。
映画では、昨年行われた西武ドームでのコンサートや総選挙時の映像も網羅されている。小嶋は、「さっき裏で秋元先生から『楽しいと言え』と言われましたが(笑)。楽しいイベントではありませんが、年に1回、ファンの皆さまとのきずなを再確認できるイベント。思い出しただけで胸がキュッとなります」と述懐。高橋は、西武ドームでの公演を「1回目が最悪と言われました。その後、どうやってステージに立ったのか、がむしゃらな姿が映っています」とアピールした。
「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」は、1月27日から全国で公開。
フォトギャラリー

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
劇場公開日 2012年1月27日
上映時間 121分 (G)
評価・レビュー (10件)
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