「ソーシャル・ネットワーク」脚本家、故S・ジョブズ氏伝記映画を語る
2012年1月4日 16:30

[映画.com ニュース] 第83回アカデミー賞脚本賞を受賞した「ソーシャル・ネットワーク」の脚本家アーロン・ソーキンが、故スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画について語った。米ソニー・ピクチャーズが、唯一の公認評伝「スティーブ・ジョブズ」(ウォルターアイザックソン著)の映画化権を獲得し、ソーキンに脚本を打診していることが報じられていた。
E! Onlineによれば、ソーキンは米サンタモニカで行われたイベント“EXPRESS YOURSELF 2011”に出席。「ソニーから脚本執筆を依頼されて、真剣に検討させてもらっているところだ。本当に大きな映画だし、誰が脚本を書こうと素晴らしい映画になるだろう」と明かした。
現在、ソーキンは映画のベースとなる評伝を研究中だという。「彼は偉大な起業家であり、偉大な芸術家であり、偉大な思想家だった」と生前から交流のあったジョブズ氏に最敬礼。また、「おそらく、(11歳の)娘は僕以上に彼の影響を受けていると思う。娘はピクサー作品が大好きなんだ」と話した。
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