テイラー・キッチュ「皆さんの夢を背負って“ジョン・カーター”を演じた」
2011年12月27日 12:30

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」や「アバター」に大きな影響を与えた伝説的SF小説の完全映画化、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念超大作「ジョン・カーター」で、主人公ジョン・カーターを演じたテイラー・キッチュに聞いた。
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のガンビット役で注目を集めたカナダ出身の30歳は、「ジョン・カーター」への大抜てきのプレッシャーを「多くのファンを持つ原作だけに、“皆さんの夢を背負う”という気持ちで臨んだ」と振り返る。
「結局、自分が自分に一番大きなプレッシャーを与えてしまうんですよね。それは、どの作品でどんな役を演じる場合でも同じ。ただ、そういう経験をすることで、大きく成長することができます。だからこそ、とにかく準備することが必要で、次に努力。(映画撮影はチームワークだから)規律を保つことも大事なんです」
愛する者を亡くし喪失感にさいなまれた男でもあり、鍛え抜かれた肉体から見事な剣を振り下ろす戦士でもあるジョン・カーター。ファンの誰もが持つイメージを体現するため、心と体に対して“準備”を積み重ねた。
「役作りのために、南北戦争に出征する兵士が家族に宛てた手紙を読みました。みんながイメージするジョン・カーター”の外見を完ぺきに作り上げなければならなかったので、ウェイト・トレーニングはもちろん、剣術のトレーニングも」
そんなカーターが迷い込むのは、未知なる惑星“バルスーム”。地球よりも重力が低いその惑星で超人的な跳躍力を得たカーターは、滅び行く惑星を救うための戦いに身を投じることになる。公開された特報では、足首を鎖に繋がれたまま、巨大なモンスター“大白猿”をダイナミックに飛び越える姿に目を見張る。
「大白猿と対決するクライマックスは、ジョン・カーターがいったい何者になるのか?”が伝わる重要なシーン。心に傷を負った男が惑星を救う真のヒーローになる。カーターの心の旅を皆さんも一緒に感じられる見どころです」
現在ポスト・プロダクション真っ最中の同作だが、キッチュは特別な状況で本編を見たという。「ロサンゼルスで音楽を収録しているところを見たんです。110人編成のオーケストラが演奏しているのを目の前にしながら、映像を見るなんて本当にアメージング!」
「ジョン・カーター」は、2012年4月13日から全国で公開。
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