中田英寿、被災地にクリスマスプレゼント「楽しみの共有が大事」
2011年12月25日 12:00

[映画.com ニュース] 元サッカー選手の中田英寿氏が12月24日、宮城・ワーナーマイカルシネマズ名取で行われたスティーブン・スピルバーグ監督の最新作「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」のクリスマスプレゼント・イベントに登場。サプライズゲストとして会場に現れ、「困難があっても、勇気を持って前に進んでいくことは大事だと思います。ぜひ、それを心にこれからも前に進んで行ってください!」とエールを送った。
同イベントは、11月27日に都内で行われた本作のチャリティ試写会に参加した中田氏が発案し、スピルバーグ監督の賛同により実現。クリスマスプレゼントとして、東日本大震災で被災した中学生、高校生ら150人を招待した。
震災発生後から被災地を訪問してきた中田氏は、今後の活動を問われると「具体的には決まっていない」としながら、「一気に進むのではなく、一歩一歩進められたら良いかと思います。“楽しい”は“楽(らく)”して手に入れられるものではなくて、苦労の後に手に入れられるものですから。とにかく、楽しみを共有することが大事」と明かした。
さらに、中田氏は“サプライズ”として、子どもたちにお菓子を手渡しでプレゼント。「今回は自分が楽しめた映画をプレゼントでき共有できたことは良かったです。ただプレゼントするのではなく、子どもたちが喜んでくれるどうか確かめることも大事なので、来られて本当に良かった」と語った。
ベルギーの漫画家エルジェの人気コミックシリーズ「タンタンの冒険」を3D映画化。「ユニコーン号」をめぐり、少年記者タンタンと相棒犬スノーウィが繰り広げる冒険を描く。
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