アニメ声優に挑戦 濱田龍臣「チベット高原のきれいな景色に注目」
2011年12月22日 21:00

[映画.com ニュース] 人気子役・濱田龍臣が12月22日、声優を務める日中合作アニメ映画「チベット犬物語 金色のドージェ」のイベント試写会に出席。主人公の少年テンジン役を担当し、「チベット高原のきれいな景色に注目。すごく迫力があって、ものすごく面白い作品になっています」と挨拶した。
中国のベストセラー小説を原作に、チベットの大草原でたくましく成長していく少年とチベット犬・ドージェの絆(きずな)を描く。「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られるアニメスタジオのマッドハウスと、中国の映画会社・中国電影集団がタッグを組んで製作した。人気漫画家・浦沢直樹がキャラクター原案を務める。
濱田は、「テンジンはお母さんを亡くしてしまって、お父さんを訪ねてチベット高原にやってくる。お父さんがそばにいればお母さんは助かったのにという思いを抱えていて、演じるのが難しいところもありました」と振り返った。また、「焦っちゃうとすぐ転ぶところが似ている」と主人公との共通点を明かし、笑いを誘った。
中国語版のテンジン役を演じた劉セイラも駆けつけ、「テンジンは強く熱いものを内面に秘めている魅力的なキャラクター」と説明。濱田の吹き替えを聞いてからアフレコに臨み、「濱田さんの吹き替えは素晴らしかった。濱田さんの声に似せて役を作っていたら、『中国語と日本語は言語として違うので、あなたのテンジンを作ってください』と監督に言われ、それをクリアできたときはうれしかった」と話した。
「チベット犬物語 金色のドージェ」は、来年1月7日から公開。
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