アキ・カウリスマキ新作「ル・アーブル」が仏ルイ・デリュック賞受賞
2011年12月19日 14:00

[映画.com ニュース] フランスの権威ある映画賞、2011年度ルイ・デリュック賞が、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の最新作「ル・アーブル(Le Havre)」に決定した。
ルイ・デリュック賞は、1937年から毎年12月にその年の優れたフランス映画に贈られている。現在は、カンヌ国際映画祭のトップであるジル・ジャコブを筆頭に、約20名の審査員が選出にあたる。今年は、目下アメリカの賞レースを席巻中の「アーティスト」ほか、9作品がノミネートされていた。
「ル・アーブル」は、タイトル通り、フランス北西部の港町ル・アーブルを舞台に、アフリカからの移民の少年を取り巻く人間模様を描いた作品。今年5月のカンヌ国際映画祭では、国際批評家連盟賞を受賞した。しかし、フランスが舞台で、フランスの資本も入っているとはいえ、他国の監督作がルイ・デリュック賞を受賞するのはきわめて珍しい。
なお新人賞には、ジン・カレナール監督の「Donoma」が選ばれた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和